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乳がん

乳がんは女性がもっともかかりやすいがんで、年間約9700人をこえる人が新たにかかり、約15000人が乳がんで亡くなっています(がん情報サービス2019年)。生涯罹患リスクは9人に1人と言われており、40代と60代で罹患する方が多く2峰性の分布を示すこと、また30代から急激に上昇することが特徴です。

自覚症状やマンモグラフィ・エコー検査などで乳がんが疑われた場合、まず針生検を行います。針生検を行うことで
がん細胞の性質についての情報(悪性度、ホルモン受容体、HER2たんぱくの発現状態、増殖能、遺伝子の情報など)
の情報を得ることができます。

当院で上記の結果をご説明後、近隣またはご希望の医療機関へご紹介させていただきます。

がんの広がりについての情報(がんの大きさと乳房内での広がり、非浸潤がんか浸潤がんか、リンパ節の転移の程度、他の臓器への転移の有無など)
を調べたのち個々の患者さんの状態に応じた治療方針が立てられます。

乳がんの治療には手術療法、薬物療法(ホルモン療法、抗HER2療法、化学療法、免疫チェックポイント阻害楽など)、放射線療法があります。

当院では手術を行った病院と連携し、ホルモン療法を行うことが可能です。
当院でのホルモン療法をご希望の際は、手術を行った病院からの紹介状を持参のうえ、お越しください。

 

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