葉状腫瘍 しこりとして自覚する腫瘍で30‐50代が好発年齢です。画像や病理所見が繊維腺腫とよく似ているため、針生検では診断が難しく、手術後に葉状腫瘍と診断がつくこともあります。このため針生検で線維腺腫と診断されても急に大きくなる場合は、摘出術がすすめられます。腫瘍切除後に乳房内に再発することもあるため、術後の経過観察が必要です。