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授乳性腺腫

授乳性腺腫は妊娠時または授乳期に発生する良性の乳腺腫瘍で、よく動く約1-4㎝のしこりとして自覚されます。鑑別診断として 繊維腺腫、乳瘤、濃縮のう胞、葉状腫瘍、乳がんがあります。妊娠・授乳期の乳腺は非妊娠時の乳腺と比較するとマンモグラフィやエコー検査での診断が困難なため、サイズが大きい場合、生検が必要になることがあります。授乳期が終わると縮小・消失することが多く、授乳性腺腫と診断がついた場合は経過観察となります。

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